05.20.00:52
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04.15.17:43
会ってきました。
わんこの面会予約を取って、今日の11時に会いに行きました。
遠い場所にある保健所なのに家族(母と祖父母)も来てくれるとのことになり、もしうちのわんこなら連れ帰ってもらう算段。
マンションを出発してから着くまでそわそわ。
面会時間の10分前、保健所の駐車場に到着。
そうしたらすでにうちの家族がわんこと面会済ませてました。
私「ちょ、何時に来たの?」
母「10時半」
早すぎだ母。
母「到着したらこの子がもう目の前に繋がれててね、真っ先に触りに来ちゃった。そしたらそこの窓から職員さんが○○さんですかーって。最初の挨拶に行く前に、こっちのわんこのところに来ちゃった(てへぺろ的な雰囲気)」
側にいた職員さんに私も挨拶。
職員さん、すみません。マイペースな母で。
そして私もわんこと面会。
色も形も一緒ですが、大きさが段違い。ひと回り大きかったです。
体重17キロ。
(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!
!!( ; ロ)゚ ゚
!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚
うちの子は雑種(7キロ)なので、ここまで雑種で似てる子がいるとは思っていなかった。
残念ですが犬違い。
これだけ似ている子だから飼ってあげたい、でも家族がなんと言うか、説得してから譲渡してもらおう……。
職員さん「この子が譲渡可能になった時の申請書なら書けますが」
母「書きます(即答)」
私「!?」
ごちゃごちゃ考えていた私の横での母の即決に吃驚。
この日ほど母の即決を感謝した日はありませんが、他の家族の意見も聞かずに決めていいのか母よ。
まぁ、実家にいる家族は何とかしてもらいましょう、母に。
というわけで、譲渡申請書は書いてきました。
あとは譲渡可能になった時に誓約書を書くだけです。
そんな帰り際、祖父が「こっちのちっこいのなら飼ってもいいんだけんじょ」なんて言って抱きあげたのが、他のブースで放し飼いされてた子犬のうち1匹。
白くてふわふわもこもこ可愛い子です……が。
母・祖母・私「ダメ!」
母「毎日手が痛い腰痛いって言ってる人が飼えるわけないでしょ!」
祖母「世話できないのに連れ帰ってどうすんの!」
私「てかじいちゃん、その犬デカくなる。この子よりデカくなる。足の大きさと種類の予想からして大型犬だわ」
3人に反対され、祖父が泣く泣く子犬をブースに戻してきました。しょんぼりしてましたね。
うちの親戚も全員犬を飼っているので、大型犬よりやや小いくらいの中型犬でも紐を引っ張る力が強いのは知ってます。
親戚でトレーニング中に手首痛めちゃった人いましたし(ノω<;)たしか、15キロの子だった。
それより大きな子じゃ預けられない。祖父の手首も腕も昔と違って頑丈じゃないので。
「昔はな、セントバーナードとかゴールデンレトリバーとか大型犬を何頭も飼ってたんだぞ、じいちゃん」と頑張って私に言い訳してましたが、現状で飼えないでしょと祖母が一喝してました。
そう、現状で飼えなきゃ意味がない。
ちなみに。
福島県では被災犬・捕獲した犬は、殺処分せずにちゃんと保護しています。
(表示されている収容期限が過ぎても、また延長されているのを確認しました)
今回、福島県のHPを見るまで知りませんでした。
今回出会った子を面会する時まで殺処分の心配が頭にあったのですが、捕獲されたほかの子も飼い主さんが現れるか、譲渡希望者が現れるまで大切に保護されているみたいです。
(他の県の状況は3日という期限があります)
某里親探しのサイトを見ると、保健所にいる生命の期限が迫る子達の写真が毎日載せられています。期限が切れてもまた他の新たな子の写真が掲載されて、まったく絶えることがないのを見ていると胸が痛くなります。
動物レスキューの保護団体の方達だけでは追いつかないのが現状です。また飼い主さん自ら「処分してください」と持ち込む方もいるそうです。
動物を飼うという責任をわかっていない方が多すぎて悲しくなります。
まだ福島県では殺処分に方向転換していませんが、いつまた状況が変わるかわかりません。
収容されている他の子達にも優しい飼い主さんが見つかりますように。
最後に悲しい話になってしまってすみません。
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